先日、かみさんの三回忌で秋田県の実家に行く用事がありました。
その時、道中にある新潟県村上市のらーめん幸楽苑村上店に寄ってみました。
1954年に福島県会津若松市で開業した老舗らーめんチェーン。その後、東北地方や関東、甲信越や関西地方に店舗を展開している。比較的低価格ならーめんを提供している。
このらーめん幸楽苑ですが、以前は中華そば一杯290円という破格で提供していました。
ただ、その後業績が低迷したので、現在では中華そば490円に価格を改定して営業しています。
もっとも、490円という販売価格も、現在のラーメン業界では破格の安さなので、ある意味低価格路線は継続しているといえます。
らーめん幸楽苑とは
ラーメンチェーン店の中でも老舗のらーめん幸楽苑ですが、福島県を皮切りに現在では関西方面にまで進出しています。
中華そば一杯290円というテレビCMをきっかけに、人気が出てきたラーメン店です。
ただ、その後は低価格路線の継続が困難になったため、現在では中華そばをはじめとして味噌らーめん、塩らーめんが一杯490円となっています。
一杯490円といえば、ワンコインでラーメンが食べれますので、庶民の味方と言えますね。
また、ラーメンの種類も豊富で、現在約20種類ものメニューを提供しています。
さらに、現在提供しているメニュー全てが1,000円以下となっているため、気軽に足を運べるラーメン店となっています。
1,000円札1枚あれば、どのメニューでも食べることが出来ますので、庶民の味方のラーメン店と言えます。
らーめん幸楽苑村上店の場所について
らーめん幸楽苑村上店ですが、国道7号線を新潟方面から村上方面に向かっていくと、村上瀬波温泉IC入口という信号が見えてきます。
この信号を左折、または信号手前を左折すると、らーめん幸楽苑村上店が見えます。
信号手前の左側に『幸楽苑』というおなじみの看板がありますので、すぐに分かります。
幸楽苑の店舗前には駐車場があり、およそ10台程度止める事が可能です。
地元ではないので混雑状況は分かりかねますが、ファミリー層には人気のラーメンチェーン店なので、土日祝日は混雑が予想されます。
らーめん幸楽苑の味噌らーめん
らーめん幸楽苑には、別の店舗ですが何度か行ったことがあります。
その時には、主に中華そばを食べていましたが、今回は味噌らーめん(490円)を注文しました。
ちなみに、らーめん幸楽苑では、各テーブル上にその店舗で提供されているメニューが置かれています。
そのメニューの中から、食べたいものを店員さんに注文するシステムとなっています。
そこで、私たち家族が幸楽苑村上店に入ったのが夜の8時頃で、他には4名のお客様がいました。
このくらいなら、注文したラーメンは早く出てくるかな?と思っていたところ、8分程度で出てきました。
今回は、味噌らーめんと一緒に餃子も注文しましたが、10分以内に出てきたので良かったです。

こちらが出てきた味噌らーめんです。
ザ・味噌らーめんといった感じのスープになっていますね。
トッピングは、メンマ、ナルト、チャーシュー、のり、ネギとなっています。
ごくごく一般的な味噌らーめんのトッピングです。

そして、こちらが味噌らーめんの麺になります。
細ちぢれ麺となっていて、コシがありのど越しも良くなっています。
味噌らーめんのスープとの相性がよく、とても食べやすい印象を受けました。
それと、他のラーメン店の麺とは異なり、麺の色がやや薄くなっているのが分かると思います。
これは、らーめん幸楽苑が多加水熟成麺となっており、通常の麺と比べ水分が多くなっているためです。
また、味噌らーめんスープですが、こってりではなくあっさりとした仕上がりとなっていました。
見た目では、油が浮いているような感じでこってり感が出ていますが、実はとても飲みやすくなっています。
さすがは幸楽苑、チェーン店だけあってか万人向けのスープと言えますね。

らーめん幸楽苑の味噌らーめんですが、スープと多加水熟成麺との相性がばっちりでとても食べやすかったです。
まとめ
らーめん幸楽苑の味噌らーめんですが、見た目とは異なりあっさりした仕上げとなっています。
麺にはコシがあり、のど越しもスムーズで、らーめんスープとの相性も良かったですね。
提供価格も490円と、ワンコインで食べられる手軽さもあり、おすすめの一杯と言えます。
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