ラーメンレビューというブログ名ですが、今回はラーメンではなくそばを食べに行ってきました。
新潟県十日町市内にある越後十日町小嶋屋本店です。
そば好きの人であれば一度は聞いた事があると思いますが、つなぎに布海苔(ふのり)を使っているへぎそばで有名です。
基本的に、私はラーメンに限らず、そばやパスタなど麺類が大好きなので、年に何回かはそばを食べに行ってますが、今回は約半年ぶりにそばを食べてきました。
ちなみに、この小嶋屋の布海苔そばですが、とてもコシが強く噛み応えも十分なので、独特の触感を楽しむ事が出来ます。
大正10年新潟県の川西町で創業した日本そば専門店。昭和30年に十日町市に進出後昭和38年に株式会社設立。現在は新潟県内に6店舗あり。ちなみに、同じ十日町市内にある小嶋屋総本店とは創業者が同じ。
十日町市内には、株式会社小嶋屋と小嶋屋総本店があります。
創業者は同じ小林重太郎ですが途中で兄弟に経営を任せた結果、株式会社小嶋屋と小嶋屋総本店は別々の会社として現在に至っています。
※経営途中で仲違い(あくまで噂)があり別会社になったという説もあります。
越後十日町小嶋屋とは
布海苔を使ったそば提供している日本そば専門店です。
新潟県のそばといえば小嶋屋と言われているように、新潟県内での知名度は抜群です。過去皇室にも献上したことがあるそばとしても有名です。
そして、へぎと呼ばれている器の中にそばを丸めるように並べている事から、小嶋屋のそばはへぎそばとも呼ばれています。
小嶋屋本店の場所について
新潟県の小千谷方面から国道117号を津南方面に進んでくると、道路右側に十日町郵便局が見えてくるので、その先約300mの左側にあります。
ちょっと駐車場の入り口が狭く分かりづらいため、店舗周辺に来たら減速してよく確認しましょう。

こちらは小嶋屋本店駐車場側の店舗入り口です。駐車場から目と鼻の先にあります。

そしてこちらは、店舗内への入り口になります。店舗内と外とでは自動ドアで仕切られています。
自動ドアを入ってすぐ右にアルコールスプレーが置いてあるので、必ずスプレーにて消毒を行いましょう。
小嶋屋本店のへぎそば
小嶋屋本店では、テーブル上にメニューがあり、注文するメニューが決まったら店員さんを呼んで注文するシステムになっています。

これは、小嶋屋本店のへぎそばのメニューです。一人前で960円なので他のそば店と比べ価格が高くなっています。
ただ、これには理由があって、公式HPには食材は国産に限定して安心・安全にこだわっている旨の記載がありました。


続いてのメニュー。天ざるやへぎそばではなくざるそばもありますね。ちなみに、へぎそばよりざるそばの方が180円安くなっています。
この180円の差は、ざるに盛られている手繰りにされたそばの量でしょうか?
へぎそばでは一人前でへぎに8個そばが盛り付けられていますが、メニューで見る限りざるそばの場合には7個となっています。

へぎそばだけではなくへぎうどんもあります。ちなみに、我が家の娘はへぎではなくざるうどんを注文しました。

天ぷら単体での注文も可能ですが、へぎそばと天ぷらを一緒に注文するのであれば、最初から天ぷらセットを注文した方が断然お得です。

そして、私が今回注文したメニューがこれ。舞茸天ざる大盛り(1,530円)。
へぎそば一人前のそば8個に対して大盛りは11個なので、へぎそば大盛りは普通よりも3個多い計算になります。
ちょっと下段の手繰りにされたそばの盛り付けが雑のような気がしますね。
職人だったら、最後の盛り付けまでしっかり行って欲しいところです(笑)

ちなみに、こちらの画像は舞茸天ぷらとごぼうの和え物+大根おろし。
舞茸天ぷらは舞茸×4個、ピーマン×1個でしたが、天ぷら自体はサクサクしてたけど天ぷらの油が凄くて胃が弱い人は胃もたれを起こしそうです。
これであれば、舞茸の量を減らしてその分価格も安くした方良心的かなと思います。
あくまで個人の意見ですけど(笑)

そこで、肝心の布海苔そばの味ですが、布海苔を使った十割そばという事で、風味はもちろん喉越しも良く歯ごたえも良かったです。
私の場合、一人前がこの量であれば二人前はいけそうです(笑)、それと、最後には蕎麦湯も頂きました。
まとめ
越後十日町小嶋屋本店は、十日町市内で数あるへぎそばの中でも人気が高いお店です。
メニューも豊富で、へぎそばはもちろん、ざるそばやうどん、丼ものや天ぷらまで揃っています。
そのため、個人はもちろんファミリーでも楽しむことが出来ます。
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